歯科医院の導入率はわずか5%。歯科用CT完備!
医療用として普及しているCTですが、近年では歯科用のCTも開発されてます。
従来の歯科用レントゲン画像は平面(2次元)でしたが、歯科用CTではお口の中を立体画像(3次元)で撮影します。今まで見ることができなかった病巣や骨の状態を確認できるので、インプラント・親知らずの抜歯・顎関節症治療・根っこの治療において正確な診断を行うことができます。
■ 歯科用CTと医科用CTの違い
歯科用のCTは、医療用よりも詳細な断面の写真が撮影できます。歯科医院での使用に最適化されており、立ったまま撮影を行います。
撮影に必要な時間も10秒程度で、心配される被曝量も少なく済むので安心です。
良い点
- 被ばく量が少なくて済む
- 高画質である
- 画像が乱れることが少ない
- ごく短い時間で、詳細な3次元の画像を撮影できる
■ 歯科用CTのある医院とない医院
初診時にはカウンセリングのみで、CT撮影のために、CTのある歯科医院などへの紹介状を渡されます。 | 初診時にそのまま院内でCT撮影を受けていただけます。 |
数日~数週間後、紹介先の医院でCT撮影をします。費用も新たに発生します。 | 初診時に院内で撮影するので、時間的なロスがありません。また他院で撮影するよりも、費用は押さえられます。 |
数日~数週間後、紹介先の医院から紹介元の歯科医院へCTのデータが送られてきます。データのシミュレーションはメーカーに委託しますので、ここでも余分な費用が発生してしまいます。 | 医院間でデータを受け渡しする必要や、データのシュミレーションをメーカーに委託する必要がありませんので、余分な時間と費用は発生しません。 |
CTデータを元に手術を行いますが、CTがないため、手術中にドリルの深度や方向性、ブレ等のチェックが行えません。 | 手術中も状態をその場でチェックすることができ、正確な処置を行えます。 |
術後、状態を確認するために再度他の医院へCT撮影へ行く必要があります。費用も掛かります。 | 術後はもちろん、院内ですぐにCT撮影を行って状態を確認します。ここでも余分な時間と費用は発生しません。 |
● 歯科用CTのない医院 |
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初診時にはカウンセリングのみで、CT撮影のために、CTのある歯科医院などへの紹介状を渡されます。 |
数日~数週間後、紹介先の医院でCT撮影をします。費用も新たに発生します。 |
数日~数週間後、紹介先の医院から紹介元の歯科医院へCTのデータが送られてきます。データのシミュレーションはメーカーに委託しますので、ここでも余分な費用が発生してしまいます。 |
CTデータを元に手術を行いますが、CTがないため、手術中にドリルの深度や方向性、ブレ等のチェックが行えません。 |
術後、状態を確認するために再度他の医院へCT撮影へ行く必要があります。費用も掛かります。 |
● 歯科用CT完備医院 |
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初診時にそのまま院内でCT撮影を受けていただけます。 |
初診時に院内で撮影するので、時間的なロスがありません。また他院で撮影するよりも、費用は押さえられます。 |
医院間でデータを受け渡しする必要や、データのシュミレーションをメーカーに委託する必要がありませんので、余分な時間と費用は発生しません。 |
手術中も状態をその場でチェックすることができ、正確な処置を行えます。 |
術後はもちろん、院内ですぐにCT撮影を行って状態を確認します。ここでも余分な時間と費用は発生しません。 |
インプラント治療や抜歯には、歯科用CTは必ず必要なものです。歯科用CTのある医院での治療をおすすめします。